更新日:2014.10.14 - スタッフブログ
先月今月と生活援助である掃除について研修を予定しました。
生活援助の研修って・・・?と思われるかと思いますが、これがまた、在宅介護の現場ではとても難しいのです。
何が難しいか??
①利用者にあわせた掃除のやり方
②使う物品が違う、部屋の大きさが違う
③ヘルパー自身の価値観によりきれいの度合いが違う 等
数え上げればきりがありません。
それに加え、【介護保険でできる掃除】には限りがあるので、またそれが一段と難しくさせるのです。
先月は掃除の実践よりも、もう少し奥の深い内容にしました。
「掃除サービスの中で利用者の状態変化にどれだけ気づけるか?」
「○○のお部屋の状態になっているところから、利用者の心理状態や身体状況を憶測する」といった内容です。
ヘルパーさんからは、たくさんのいい意見?と頭の隅から隅まで考えたアイデアがポンポン出ました。
大事なことは、ヘルパ―はただ掃除をすることが仕事ではないということ、常に頭と感覚を大事にフル回転させながら援助すること のような気がしました。
【写真:先月も登録ヘルパーさんが講師をしてくださいました】