先月の研修は「掃除・ベッドメイク」でした。
9月は【掃除をしながらヘルパーが考えないといけないこと】。10月は【実践編】をしました。
ヘルパーが独り立ちして以降は、なかなか自分の掃除機かけが他のヘルパーと違うかなんて気にしないのですが、たまには振り返りましょうよ。ということで今回は出席したヘルパーさんに実際に掃除機をかけてもらいました。
ヘルパーさんが意識していることをきいてみました。
- 音がうるさくないように弱で
- 絨毯の毛の流れを意識しています
- 紙パックとヘッドのゴミをとってからかけてます
- コードは手に持ってしまいます
- ホースを巻いて収納すると痛みやすいので、邪魔にならないように収納します
・・・などなど
掃除機ひとつでもいろいろな思いを込めて、利用者に配慮しながらかけていることがわかりました。
もう一つのテーマ「シーツ交換」。これは、出席者が一番楽しみにしてくださっていたようで、ワイワイガヤガヤの実習となりました。なにせ、ヘルパーの講習以来です、という方も多く、しかも今はあまりないフラットシーツの交換に久しぶりに挑戦です。
「頭三角、足四角」。久しぶりに三角折に挑戦、みんなで四隅を折って練習です。寝たきりのひとのシーツ交換にも挑戦。
モデルさんの感想「やっぱりしわがピシー!っと伸びると気持ちがいいですよ」。シーツ交換も利用者さんの気分を快適にできる重要な仕事の一つです。
生活援助こそ丁寧に、利用者さんの思いを汲んだサービスを心かけたいものですね。
参加者の皆様、お疲れさまでした。 <(_ _)>