更新日:2015.10.23 - スタッフブログ
先日ちょっと介護について勉強をしていた時に、私たちは
「どのような状態の人に」「どのような介護をするか」
を判断しないといけないと書いてありました。なるほど・・・
確かに私たちの仕事のベースは、 障害をおい、体が不自由になって自立した生活を送ることができない人の「できない」部分を介助することがもともとの目的であったはずが、いつの間にか、できる部分までやりすぎているのでは?
確かに自分で箸を使って食べられる人に口まで運んで介助している、自分でズボンをあげられるのに、ヘルパーがあげてしまっている、
もしかしたら、 自立どころか、自己決定権まで奪ってしまっているのかもしれません。
みなさんは、着替えの洋服をきちんと利用者さんに選んでもらっていますか? 口では話すことができなくても、利用者さんは「それ、ゴムきついからいやんだよね」と思っているかもしれません。もし自分が利用者だったら??
もう一度再考してみませんか?