更新日:2015.11.17 - スタッフブログ
お薬の飲みのこしを防ぐことで、一人約8000円近くの費用が削減されるそうです。
高齢者になればなるほど、薬の種類が増え、1日3回の服用など、薬から離れることは無縁になります。
どうして飲みのこしが増えるのか?
- 忘れる(認知症)
- 面倒だからいいや
- 1日1回飲めばいいよね?
他にも色々考えられますが、自分自身で考えてみると「薬の大きさや形状」で、飲むのが億劫になるかなと思いました。
私自身もあるサプリメントを飲んでいましたが、薬が多きすぎて何度ものどにひっかかり、「飲みづらいね、いいか明日で、、」となり、結局飲まなくなってしまったのです。単純な理由ですが、これだけのことで人間は飲まなくなるのです。高齢者になれば、嚥下力も低下しますし、目も見えなくなるので、もっともっとハードルが高くなります。
今は服薬用のゼリーもでていますので、うまく活用すれば飲み込みやすくなります。粉薬もむせないようにゼリーにいれたり、、少しの工夫ですが大事な薬が効果的に体に効いてくれるように介護者も工夫したいものです。