更新日:2015.12.15 - スタッフブログ
12月の月一研修は「お薬」について。
池袋店・吉祥寺店で研修を行いました。明日は代々木店です。冒頭は薬の怖さから、、、誤薬が引き金になり、死亡に至るケースもあります。
薬の管理に関しては、在宅ではかなり難しい問題のように思います。独居で、認知症があった場合これは切実な問題です。特に飲まなければ危険な薬、飲みすぎても危険な薬。介助しても嫌がって飲めないケースもあったり。
介護職にとっても医療に近い薬の知識や、 特に薬の「怖さ」を理解してほしいと思います。
今回の受講者の声で多かったのは、何の薬かもっと情報が欲しいという事。個人情報もあったり、1包化により薬をすべて把握するのは難しいという事。無駄になってしまう薬も多いという事。
「飲んでいませんでした」「落ちていました」「飲んだか不明です」「薬がないと不安なようです」
それらの問題が少しでもよくなる方向に改善できたら、身近な存在のヘルパーしかできないことでもあります。
「○○したらのめるかも」「一日一回でもいいのかな?」と、この研修が考えるきっかけになってくれたらうれしいです。