マネージャーの井上です。
今の時代、女性が仕事を続けられないのは悲しい事です。
特に、当社のような訪問介護の仕事は、ほぼ9割型女性スタッフで占められています。
(もちろん男性も活躍してますよ~~)
これだけ女性が引っ張りだこの仕事は、他にないかと思うのです。
ご利用者さんも、ほとんどが女性スタッフを希望します。
一般の会社から見ればとても不思議と思われますが、それだけ需要があります。
女性という存在が評価されます。
女性のいいところってこんなところ。
私が思うに、調理ができる、洗濯や掃除が慣れているということではないと思うんです。
また、女は家のことをするべきだとか、介護は女の仕事だなんてことでもないと思います。
ただ女性の特性のほうが、向いているなあと感じることは結構あります。
・同時に複数の作業ができる力
家事がいい例ですが、調理をしながらお話を聴いたり同時に作業ができます。
この能力は、在宅介護には特に必要かな。
利用者さんの様子を見守りながら、冷蔵庫の中身をチェック、作れる料理レシピを考えて、着替えた服を洗濯機に入れて、デイサービスの用意をしながら薬を飲んだか確認する・・・なんて朝飯前。
背中で気配を感じる・・なんてこともできたりして。
・切り替えの早さ。
一日7~8件のお宅を訪問するスタッフもいますが、それぞれのご利用者に向かうときは、すっぱりと気持ちを切り替え、話題を変え、この時期は洋服も変えて(汗かきますから)訪問します。笑
女性のいいところが余すことなく発揮できるのが、介護の仕事ではないかと最近つくづく感じます。
子育てしながら働くこと
そして、当社では現在育休を終えたスタッフが2名働いています。
育児はその子が大きくなるまで永遠に続きます。
時には熱を出したり、けがをしたりで、途中で帰らざるを得ない状況になりますが、社内のスタッフは全員、彼女の働き方を知っているので、「急いで、かえってあげなよ」とむしろそのスタッフを心配します。
女性だらけなので、その点とても配慮が行き届きます。
誰しも子育てを経験してきたスタッフには共感できるのです。
だから育休後も復活して、生き生きと仕事ができるのです。
資格と体力と最も大事なやる気があれば仕事は続けられるのです。
当社はそんなスタッフを応援しています!!