マネージャーの井上です。
今月の研修は「緊急時対応について」
訪問して倒れていたり、最悪の場合はお亡くなりになっている
場合もあります。昨年末から今年にかけては寒さのせいかそういう事態も多く発生。
今この瞬間が緊急時になることも・・
万が一の場合に備え、
緊急時とは?
観察のポイントとは?
実際に当社であった緊急事例を紹介、
誤嚥時の対応や心肺蘇生、AEDの使い方なども総復習です。
また、実際に倒れていたケースやお亡くなりになっていたケースも
それぞれのヘルパーさんからお話をしていただきました。
その中であるベテランヘルパーから、
「いつもろれつが回っていない話し方だと、気づきにくいよね」
確かに・・・
明らかに違う変化なら気づきやすいのですが、その微妙な差が分かりずらい、
本人の言い方の特徴ととらえれば見過ごしてしまうこともあるかもしれません。
最終的にはヘルパーの経験や勘になってしまうのかもしれません。
そして、もっと難しいのがご家族もなかなか気づきにくく
「大丈夫よ」と見過ごしてしまいやすいという点です。
それでも私達ヘルパーの経験や気づきはどんどん発信していく必要があると思います。
気づきで緊急事態を防ぐことができる、助けられる命もあります。
せめて、臨機応変に対応できるように日ごろから訓練をしていく必要がありますね。