更新日:2016.06.20 - スタッフブログ
訪問介護も時として死に直面する事があります。
それは緩やかに看取りに行く場合、 急変して突然倒れている場合、
病院でお亡くなりになったと聞いた場合、
長く訪問している利用者の場合はショックも大きいです。
家族同様に利用者に接しているとしばらくは立ち上がれない時もあります。
思いだして悲しくなったり、 若いスタッフで経験が浅ければ浅いほど、
自分の感情のもって行き場に困り、 引きずってしまうのです。
それは悪いことではありません。
むしろその経験があれば、
今、この一瞬のサービスに全力で取り組むことができるから、
痛みがなるべく少なく、
少しの間だけ穏やかに過ごしていただけるように介助ができるから、
少しだけ介護士として成長できるから・・・。