更新日:2016.04.25 - スタッフブログ
熊本で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
何とかライフラインも回復しつつありますが、疲労もピークかと
思います、すべての人が安心して生活できるように心から願っています。
医療・介護に携わって支援している方にも声援を送らせていただきます。
毎日ニュースを見ていて、
5年前の東日本大震災の時を思い出しました。
実家が被災地のそばで、実家自体は大丈夫でしたが、兄の家が被災ししばらくは
電話もつながりませんでした。
2週間近くでしょうか??
兄が海のそばに住んでいたため、正直もうだめかと思って悶々としながら
毎日仕事をしていました。
東京にいる親戚と連絡を取り合いながら、とにかく何でもいいから情報提供してもらったものです。
後日兄の一家が避難所にいることがわかり、家族全員無事でしたが、
やっと電話がかかってきたときは本当に安堵感で胸がいっぱいに。
そういえば、あの震災の日に利用者一人ひとりに会社から安否確認の電話を入れましたが、
数年たっても
「あの時、電話してくださって本当にうれしかったのよ」
と何度も言ってくださる利用者さんがいました。
認知症ができてきても、そのことだけは忘れずにいてくれる
「1本の電話」にそれだけの安心感があったのです。