更新日:2016.03.16 - スタッフブログ
先日
排泄に拒否のある利用者の方の介助をさせていただきました。
今までは、職員にたいして誘導時に拒否をしたり、時には気分を害されることもあるそう。
こちらもかなり身構えていましたが、ちょうどご本人がトイレに行きたいと
おっしゃったために誘導。無事に介助はさせていただきました。
トイレから戻る途中、ご本人から、
「おむつが嫌なんです。おむつのゴムに尿がたまるでしょ、ヒリヒリしてね・・
我ながら朝起きて驚くんですよ、びっしょりぬれていてね」
とポツリと話してくださいました。急に話してくださったので、
こちらも返す言葉がなかったのですが、ただただ真剣に話をきかせて
いただきました。ただ聞いて差し上げる、それしかできませんでしたが、
初めての私に心の内を話してくださったこと、何よりも印象にのこる一言でした。