更新日:2016.02.17 - スタッフブログ
川崎の施設の事件は大変ショックな事件でした。
介護スタッフがかかわっていた・・一番残念な結果だと悲しく思います。
それと同時にスタッフに対する教育がどういうものであったか?
そもそも教育がされていたのかというのも大変気になりました。
よく言われる自己覚知
例えば 「利用者に殴られた」「きつい言葉をいわれた」
そうした時に自分はどんな感情を持つのか?
「嫌な人」だと思うのか
「この方は自分の思った言葉が出てこないだけだ」そう思えるのか?
対人援助の仕事はこの部分をしっかり自分で理解できないといけないように思います。
そして、同じ職場のスタッフ間で情報共有ができていたか?
スタッフが悩んでいなかったか?
(そもそも悩んでいない介護スタッフはいないと思いますが・・・)
そのあたりを敏感に感じ取る必要もあったかもしれません。
いろいろ考えさせられる事件と同時に、
今後このような事件が起きないように職場内でどのような
教育が必要で、どうすれば効果的がでるのか?
介護の勉強の技術や知識の前に自分がどういう人間で、
何を目的に仕事をしていくのかという教育が
いかに大事かと実感させられた出来事でした。