5月の社内研修「高齢者疑似体験」を開催しました。
参加者は新人のヘルパーさんからウン十年のベテランさんまで各店合わせ22名の参加となりました。今回は、疑似体験キットを付け「階段昇降、」「トイレの立ち上がり、」「コンビニでのお金の支払い」、「振込用紙記入」、「落としたものをひろう」までを体験。
ヘルパーの資格をとるときの実習以来だわ とみなさん積極的に装着
つけてみての感想は
「階段を下りる時が恐怖」
「身体が重くてすぐに疲れる・・」
「5円と10円の区別がつかないよ・・一枚づつしか出せない」
「落としたものが同系色でどこに落としたかわからない」
「振込用紙の文字が見えないから 勘でかいた」
「介助する人がいないと人ごみは怖くて歩けない」
「腕が曲がりにくいからおしりがうまく拭けないよ・・」
なんていう感想までありました。
日頃ヘルパーとしてわかっているつもりでも、実際にその人の立場に立つともっともっと深い本当の意味での大変さが実感できたように思います。
声掛けひとつでも「頑張って歩きましょう!」なんて気軽に声掛けしようものなら、「頑張ってるよ」といいかえしたくなるのではないでしょうか?
その気持ちを理解し、もっともっと利用者に寄り添えるようなヘルパーでありたいと思った研修でした。今後も継続的に実施していきたいと思います。参加者の皆様お疲れ様でした。