お疲れ様です。この秋は、立て続けに台風が発生し、ひやひやしています。
どうぞ気を付けて移動してくださいね。
さて、オリンピックに続き、パラリンピックも終わりました。
閉会式での日本のダンサーの本当に見事なパフォーマンスを見ながら、
オリンピックとパラリンピックが分けられることなく開催できたら・・と思いました。
人間は、色んな部品でできています。目や口、腕や足、胃や肝臓や脳や・・
ロボットじゃないけれど、部品の塊で生きているのです。
生きていくうちに、病気や事故で、色んな部品が壊れたり、不調になってしまう。
それが障害だったり、認知症だったり、病気の後遺症だったり・・・なのです。
30代で突然、下半身不随になった私の父親は、いつも、
「人間はいつかは障害者になる。早いか遅いかの違いでしかない。」と言っていました。
父は普通の方と何も変わらない、普通の父でした。仕事をし、車を運転し、旅行に行き、
釣りに行き、料理もしていました。ただ、すべてが車椅子付きで。
パラリンピックを見ていると、無くしたり、不調になった部分を嘆くだけではなく
残っている能力でしっかりと「生きる」ことを楽しみたいな。と、思います。
さあ、これから超高齢社会がやってきます。
日本が、いろんな人が生きやすい国になってほしいですね。
社長 竹森利恵